紺野道昭通信

Ⅲ.人と組織を深く掘る④ 正しいことを正しく行う会社にしたい(定期発信-Vol.252)

「正しいことを正しく」

 

次の世代に残したい社風を一言で表すとこうなります。

 

儲かるか否かではなく、まず正しいかどうかを考えること。

楽な方へ流れそうになっても、正しいと云えないことは決して選ばない。

きれいごとではありません。

会社を長く続けるためには、そこが一番大事だと思っています。

 

税務署、警察、取引先、地域社会、そして勿論社員からも、どこからどこをどう見られても、うちはそのようなことはしません、と言い切れる会社。

ときには濡れ衣や誤解もあるかもしれません。

それでも、普段から正しいことを正しく徹底していれば、いつでも堂々としていられます。

 

過去に税務調査を受けたこともあります。

細かく見られ、聞かれ、私の手帳まで確認されました。

どうしたって気持ちの良いものではありませんし、仕事も止まります。

正直なところ早く帰ってほしいと思いましたが、こちらには何一つ隠すことがありませんから、最後まで胸を張っていられました。

 

営業所の現場も同じです。

常に安全運転を徹底し、地域清掃もしっかり行う。

廃棄物でも資源物でも、法令上、回収できないものは決して受け付けない。

契約やルールを曖昧にせず、堂々と説明できる仕事に徹する。

こうした積み重ねが会社の文化、風土になっていきます。

文字通り365日、街を走行する当社の回収車両、年中無休で営業している現場、これら全て会社そのものとして見られています。

乱暴な運転をしていたり、現場が散らかっていれば会社そのものがそう見られてしまいます。

逆に、毎日きちんとしていれば、会社の姿勢として伝わっていきます。

ブランドは日々の行動の結果です。

 

「正しいことを正しく」

 

まだ途半ばかもしれません。

それでも社員一人ひとりまで浸透させたいと思っています。

創立百周年を迎えられる会社とは、地域から信頼され、取引先から信頼され、働く社員自身も胸を張れる会社です。

特別なことではありません。

正しいかどうか、人としてどうなのか、これを全員が自然にできる会社。

私が次の世代に残したい社風です。